私たちは、人間が大地に足をつけ歩くことで進化してきた歴史的事実に鑑み、「歩き」を基本にした教育を行う。また、一木一草を大事にし、自然とともに生きる人間としての生き方を「考える」教育を行う。さらに、確かな学力を身に付けさせ、それに基づく志を実現させるべき「学び」を重視した教育を行う。
 このように、「歩き 考え 学ぶ」を理念とした教育を通して「品格のある菅生の子ども」の育成を目指し、ここに初等学校を設立する。
 高台にそびえ立つ校舎は、美しく光輝く直方体である。この建物は、ドイツのバウハウス館を基に創造し、設計施工された極めて堅固で機能的な建物である。バウハウス館は、ドイツにおいてはマイスターを養成する校舎として建てられ、20世紀を代表する最も重要で影響力のある世界的な建物として高く評価されたものである。

 折しもサッカーのワールドカップドイツ大会が開催される年に、バウハウス館ゆかりの建物が「菅生学びの城」としての学舎に生まれ変わり、初等学校として新たに開設される運びになったことは至極の喜びである。


2006年6月吉日
学校法人菅生学園 前理事長  島田 久
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